主役はフライパン

主役はフライパン

食べる人にとって料理の主役といえばそのコースのメインディッシュであったり好物のものだったりしますよね。

では作る側の主役は何になるのでしょうか。

私が料理を作るときに一番の主役だと考えるのはフライパンです。

料理じゃないのかと思う方もいるとは思いますが、実際その料理を作るのに何で切って何で食材に火を入れているのか考えるとメインで調理に使うものとしてフライパンが一番最初に出てきます。

主役を目立たせるためにはいろいろな脇役が必要ですよね。

例えばステーキを作ろうとしたとき包丁で綺麗に切って形を良くして、いい焼き色が付くようにヘラで抑えます。

ソースを作るためにはいろんなシルバーも使います。

そんな脇役の活躍をうまくまとめて最高の料理にするのは主役のフライパンでいい焼き色で仕上げます。

食べる側の主役を引き立てるためにも作る側の主役であるフライパンをどれだけうまく使って主役らしい仕事をさせることができるかが私たち料理人の面白さでもあります。

フライパンが世界料理を作る

私は趣味が世界旅行ということで世界各地に行っています。

世界旅行の魅力は国内では見ることのできないダイナミックで神秘的な風景を見ることだったり、その国特産の名物料理を本場で食べたりすることや、物価の違いで日本じゃ手の出ないものを安く買えたりすることです。

そんな世界旅行していて気づいたことがありました。

どこの国でもお料理を作っているところを見ることができるオープンキッチン型のレストランで調理風景を見ていると必ずフライパンを使っていました。

フライパンの専門店

国によって形や色、大きさなど様々で炒め物や焼き料理などで使っていました。

全く料理をしない私の想像の中ではその国でしか使ってない調理器具とかで料理をしているものだと思っていましたし、フライパンを使っている国はアメリカと日本くらいだと思っていたとても驚きました。

世界各地で世界料理を作り出しているフライパンがこれからもいろいろな国で美味しい料理を作ってくれることを期待しています。